駆動部に重さがかかるとテコの原理でドアが開き、重さがなくなるとドア自身の重さでゆっくりと閉じます。電気配線が不要なので工事費が削減でき、交換部品が高価な電気部品もないので修理費も削減。なにより電気代が0円のまま運用できる点が魅力です。
※使用頻度により1~2年のペースを定め、摩耗部の交換メンテナンスを行います。
一般的な自動ドアは赤外線センサーの劣化や汚れ、電気配線の摩耗などによる通電不良が起こり、故障のリスクがあります。ニュートンは電気的な仕組みを一切使用しないため、定期的な摩耗部品の交換を行うだけで半永久的に稼働します。
駆動部に人の重さがかかることで物理的に開くドアだから、センサーの誤認識でドアに引き込まれたりぶつかることがありません。また、吊りドア構造のためドア自体の重さも軽く、万が一挟まれても怪我をしない、安全なつくりになっています。
地震、津波などの自然災害で停電が起こったときも、電気を使わないニュートンは稼働し続けます。電気式の自動ドアでは、災害時も屋内に外気が入らないよう重たいドアを開閉する係員が必要ですが、状況を問わず稼働するニュートンには不要なのです。
ニュートンは駆動部への荷重で動くので、電気を使いません。電気式の自動ドアと比べ、年間227kgのCO2排出量を削減。これは32.5本分の植林活動に相当し、SDGs、脱炭素社会、カーボンニュートラルに適した未来にやさしい製品です。
JIS A1551に基づく検証で構造的な安全が証明されているニュートンは、設置から10年経っても安定した稼働・無事故を実現しています。
ドアレールの裏側についているおもりと、人が通過するドアの足元にある駆動部がシーソーのような関係になっています。この駆動部におもりよりも重い人が乗ることでシーソーの上下が逆転し、扉に付いている斜めのレールを滑ることによって扉が開く方向に動く仕組みです。
テコの原理で動くドアなので、電気的な機構は一切使用しておりません。節電になるだけでなく、使う電気を発電するためのCO2排出抑制にも繋がります。
また、人の重さに直接反応してドアが動くので、駆け込みによる衝突や巻き込まれ、挟まれの事故が起きないだけでなく、ベビーカーや車椅子の出入りにも誤作動を起こすことはありません。
※設置には事前に設置場所診断が必要になります。
故障や汚れなどにより、センサーが正常に人の動きを感知できなくなると、ドアが開かなくなったり、人が通っているのにドアが途中で閉まってしまうなどの誤作動を起こすことがあります。また、ドア付近に立ち止まっている人を感知し、人が通らないのにドアの開閉が起こり、思わぬ巻き込まれ事故につながるケースもあります。
「ビジネスプラクティス」とは、SDGsの考え方に基づき、
「社会」「経済」「環境」の側面から持続可能な社会の実現に着目したビジネスです。
社会課題解決や地域活性化、新たな価値創出などの点が意識されたものとして評価されています。